10見た目と水質維持。2018.04.04

さて、水槽プロジェクト第1弾の水槽も立ち上げからだいぶ安定してきた感じです。

本日は水槽管理において、重要なポイントにもなる
見た目 = LEDライト
水質維持 = ph測定器
についてご紹介です。

まずは、照明ですが見た目ももちろん、サンゴにとっては必要な栄養源にもなります。
昔はある程度の光力を保てる照明機器に限定されていましたが
反面、パワーがある分、熱も発し水温上昇が起こりクーラーとセットで設置する事が必要でした。

しかし、今ではLEDライトでもサンゴ飼育に充分なものがたくさんあります。
LEDですから、経済的で発熱にも悩まされず、更に色々な光色を作り出せるため弊社では断然、LEDライトをオススメします。

という事で今回はこちらのライトを採用します。

普通、90cm以上の水槽用で多機能なものは10〜15万くらいが相場になります。
こちらは4万ほどでほぼ同レベル。もちろん比べ始めれば高い方より良いという事はないんでしょうが、話は単純で、サンゴ飼育に必要な環境を保てる事と見た目を楽しめるデザインに仕上がれば、それでいいのです。

次に、水質維持について。
これについては毎日チェックして変化があれば対処するのが基本ですが
簡易的な水質チェックキットだと見本色と検査紙の色の判別が難しい場合があります。
特にph値は色の出方が中々微妙で、なんとなくの判定で後々大変な事になっても面倒です。

そこで、ph値については常に値を確認できるように「リアルモニター」を設置しました。
もちろん検査キットより値段も高くなりますので、予算に応じての設置をオススメします。
実際、常に値が見える点では安心感と使いやすさはあります。