1再生環境に依存する動画、しないGIF2018.03.01

数年前は古かった形式が、今見直される。

GIF形式の画像は当初良く使われている画像形式でした。
特にウェブ制作では、軽めの形式としてのイメージもあると思います。

インターネット環境が整備され、WIFIが当たり前になり、レスポンシブサイトが増え、
そんな中でだんだんと出番も少なくなってきたのが正直なところです。

その分、ウェブサイトに動画を掲載したり、デザインの一部として使用する事が主流となり
自動再生を許さないスマホ等では意図した表現が出来なかったり、
レスポンシブと言いながら、そもそもPCとは別物になってしまったり、、、
なかなか難しい課題も出てきています。

そもそも「動画」ですから再生プレイヤーがないと基本動きません。
プレイヤーは閲覧環境に依存するものなので統一するのが難しいです。

そこで!GIFアニメーションです。

平たく言えば、画像形式なので基本的に閲覧環境には依存しません。
なのに「動く」=「動画」

完璧です。

ウェブデザイナーとしては、デザインする上でのアイディアが広がります。

ただし、今現在ハードルもあります。

画像形式と言えど、元は動画なので変換してもファイル容量が重くなります。
軽くしようとするとある程度短い尺でフレームレートを落とす必要があるため
コマ送り感がかなりでる。

これがプラスになる表現箇所であれば、いい感じで使えます。

以上、「ホノルルマラソン」スタートとRUN中の雰囲気をGIFアニメーションにて。